リハビリ専門病院へ移転・・・

いよいよ名古屋医療センターから、2件のリハビリ専門病院の中から~と

担当のケースワーカーから強制された

「鵜飼リハビリテーション病院」「済生会リハビリテーション病院」でしたが

「済生会リハビリテーション病院」の方が見舞いなど自宅から交通の便がよい~

というリハビリとは全く関係ない理由から選択しました!

「リハビリ専門病院までの移動の介護タクシーはこちらで用意します」

というケースワーカーの話でしたが、移動まではたいした距離ではなかったですが

介護タクシーを利用するとホント金額が高い・・・。

この時の母は、食事は全く食べられず鼻から管を入れて栄養補給で寝たきり状態~

名古屋医療センターでのリハビリで車イスに30分ぐらい座れる程度で

もちらん自力では座れません。

この状態でリハビリ専門病院へ移転しても、素人目で見てもリハビリを行なえない

あきらかに手術は終わったから、ここへ寝かしておいても儲からない

病室を開けたいから、とっとと出てけ!

と無理やり退院という感じにしか思えません。

済生会リハビリテーション病院へ到着すると、多床室が空いておらず個室へ行かされ

入院費用が高くなる心配をしましたが

「こちらの都合なので個室でも多床室の金額しかかかりません」

という説明でホッと一安心。

入院にあたり、紙おむつ、リハビリパンツ、尿取りパット、コップなど

生活用具を用意する必要があり、すぐに買い揃えに行きましたが

果たして、この状態で回復へ向けたリハビリができるのか?と不安ばかりです。




退院前の主治医の病状説明・・・

来週いよいよ名古屋医療センターを退院という日に

看護師から「主治医から病状の説明を受けました?」と聞かれたので

病状の説明を受けるどころか最近、顔も全く見てない状況だったので

あわてて看護師が

「今から主治医を呼んできますのでしっかり話を聞いてください!

何があろうが脳の状態を直接見てるのはウチの主治医だけなので

絶対に主治医の話を信用してください!

ホント退院後のトラブルが多いので・・・

それでは今から呼んできます」と

主治医を呼びに看護師が病室から出て行きました。

病室に看護師が戻ると

「主治医は席をハズしてるみたいで30分後に

こちらへ来ますのでそれまでお待ちください!」という内容でした。

ちょっと下で缶コーヒーでも~と思い病室から離れて戻ると

すでに主治医が病状の説明で病室で待ってました。

病状説明では

今お母さんは鼻から管を入れられて寝たきりの状態なので

ものすごく今後不安、心配だと思いますが安心してください。

これは今だけなので・・・これから、どんどん回復してきます。

歩行は残念ながら無理ではないか?と思いますが

右腕右足は元気なので片足だけでも

ジャンプしながらでも歩けるし

車イスにも自力で乗ることもできる

片足片腕だけでも十分生活することはできます。

寝たきりには絶対なりません!

なので介護施設に行くこともなく必ず自宅へ帰れます!

年齢もまだ若いので、より回復する可能性もありますが

今私が話したことは確実に最低ここまでは

回復します~という話です。

また糖尿病もひどい状態で

血糖値が350mg/dLを超えていたので

血糖コントロールするのに苦労しました。

おそらく糖尿病の治療をしていなかったと思います」という説明でした。

声を荒げて身振り手振りのジェスチャーをくわえての説明なので

何かのプレゼンテーションを聞いてるような感じを私は受けましたが

糖尿病からの合併症で脳出血を起こした!と理解しました。

この主治医の病状説明がのちのリハビリ専門病院でひと悶着起こります・・・。

主治医を呼びに行った看護師が

退院後のトラブルが多いので・・・」という説明も

のちのち納得しました。