在宅介護で一番の疲労は精神疲労・・・

在宅介護を、脳梗塞で入院するまで2年半行ないましたが

これは在宅介護を行なう前に

済生会リハビリテーション病院のソーシャルワーカーからの助言で

「在宅介護を行なう上で、肉体疲労は休めば取れますが

精神疲労は休んでも取れません・・・

この精神疲労を上手く取り除かないと、イライラで

介護虐待をしてしまうので、この精神疲労と

どう、うまく付き合っていくか?も重要です」という話でしたが

実際、在宅介護を2年半行なって

やはりイライラが半端じゃなかったです!

自分がやりたい事があっても、母を見ていなきゃならないので全くできず

自分が体調が悪くて身体がダルイと思っても

代わってくれる人がいないのでやらざるおえない。

いつまで在宅介護をやらなくてはならないと考えてしまうと今後が不安

またいろんな介護サービスを利用していたので

見ず知らずの他人が家に出入りするのも、かなりのストレスでした。

母に怒鳴ったり、介護ベットへ寝かしたまま食事を食べさせなかったり

トイレへ連れて行かなかったりなど

イライラで、やはりたまにしてしまいました。

やりたい事が一人でできず一番つらいのは、母なんですが・・・

迷惑をかけてる!と一番自覚してたのは母だったので

私の場合は、子供はいませんが母を自分の手のかかる娘と

途中から思うようになり、イライラが緩和していきました。

またショートステイを在宅介護を始めて

1年経過後に、名古屋市の相談窓口で

「このままでは共倒れ!」との助言をされ

利用するようになり、母は行きたがりませんでしたが

息抜きをするようになってから、さらにイライラが緩和していきました。

しかしながら、このショートステイで

脳梗塞をやって帰って来てしまったので、亡くなることはなかった。

もう少し自分に忍耐力、精神力があれば

ショートステイをあまり利用しなかったと思うので

家にいるとホッとする、安心すると家に居たがっていた母には

心の底から申し訳ないことをしたと思います。




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