なぜか?副院長が主治医・・・

窓の外が明るくなってきました。

朝です、母は亡くなることなく持ちこたえました!

様子を見に医師が来ました。

なぜか?昨日の呼吸器科の主治医ではなく副院長!

2月22日も日中は妹、深夜は私が付き添いましたが

母は亡くなることなく無事に乗り越えました。

しかしながら副院長いわく「ふつうなら目を覚ましてもいいのに

目を覚まさない・・・脳の酸欠が起きたのでないか?」という話をしてきました。

そのことを担当のケアマネージャーに尋ねてみると

    顔がケイレンなどの症状を聞くとおそらく脳の酸欠ではないか!?

それだと、ほぼ回復するのは困難で難しい

いわゆる肺炎で酸素マスクをつけるのが遅れた!ということですが

翌日、それを聞いて慌てたリハビリ専門病院の主治医が

脳のMRI検査をして、両側が脳出血してることを説明してきました。

原因は脳出血ということです。

「いつ脳出血したのか?分からない」という話でしたが

私はおそらく2月15日~16日の未明

嘔吐、下痢、40度近くの高熱が

出た時に起こったのではないか?と話をしましたが

私個人の考えは、脳出血プラス脳の酸欠だと思ってます。

ただ肺炎に関しては、右肺に溜まっていた水は半分以上抜けたので

生命の危機は脱したので、今後のリハビリの打ち合わせをしましたが

しかしながら母の状態は、もはや廃人状態!

全身マヒに目も見えてない廃人状態で何のリハビリを行なうのか?

リハビリ専門病院の主治医が

「2ヵ月時間を下さい!そこで方向が見えてくるので・・・」という説明でしたが

二年半、母の在宅介護を行なってきた私からすれば

これだけヒドイ状態は過去、見たことがないので

とても、この状態から回復するなど可能性は極めて低い!

下手をすれば、口から物が食べれず

点滴で生きていくという形ではないのか?とも話をしました。

そうなれば在宅介護は困難で

介護療養型医療施設へ入れなくてはならないのではないか?

以前、脳出血(右被殻出血)で

済生会リハビリテーション病院といろいろな話をした

経験があることも話しましたが

「そこまで過去に話をされたことがあるんですね・・・」と驚いてましたが

とりあえず、そのあたりは担当のケアマネージャーに相談して

病院に任せることにしましたが、気になったのは

呼吸器科の主治医から副院長に代わったことです!

まさか安楽死の判断をするための副院長ではないのか?と疑ってました。

その副院長から、3日間連続で深夜、病院へ残った人は

私が知る限りでは、たった一人!

いわゆる家へ帰れ!と遠回しで行ってきました。

嫌な予感がしましたが、担当のケアマネージャーに相談すると

病院の言うことを聞いた方がよい!という助言だったので

言われた通り3日目は病院へ残らず帰宅することにしました。

意識のある母なので、母には今晩は病院へは残らないことを話して

舌が喉につまらないように器具を口の中に入れられてましたが

それが外れて喋れる状態だったので、母にこう話しました。

「オレはこれから家へ帰るけど

何なら一緒に家へ帰るか?答えてみろ」

すると母は「帰る!帰る!帰る!」とろれつは回ってなかったですが

3回「帰る」と聞こえました!

見えない両目の右目からは涙が溢れてます。

喋れないことはない喋れるかも・・・と期待を持たせる返事でしたが

これが母との最後の会話でした。

「しっかり呼吸して、息だけは止めるな!」

母に声をかけて帰宅しましたが下記の画像はその時の母です。

目から下や身体全体の浮腫みは取れず

目は黒塗りしてますが

まぶたは右目は開いて左目はたまに開きますが

右に寄ったままだった瞳は多少真ん中へ

動きますが、すぐに右へ戻ってしまう状態で

顔のケイレンも起きてます。




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