今晩、命が危ないと言われた深夜の病室で・・・

担当の夜勤の看護師に聞くと

「この病室は、あの世へ旅立つ人の病室です」と説明され

この病室を出る時は、亡くなってから~という意味なのか?

なぜ?こんなことになるんだ!

もう頭の中がグチャグチャ

下記の画像は、酸素マスクをつけ心拍数、血圧などのモニターが

設置されている深夜2時頃の母の様子で必死で呼吸してます。

2月3日までは順調に回復して「今回の脳梗塞は早期発見もあり

後遺症は右手が多少しびれを感じるかも・・・程度です」と説明され

安心していたのもつかの間、まさかのインフルエンザの院内感染!

しかもリハビリ担当の言語聴覚士ということで

言語リハビリなのでマスクはもちろん着けてなく

もろにインフルエンザのウィルスを浴びていたので感染リスクが高い!

名古屋医療センターの主治医に、そう説明されましたが

インフルエンザの検査は陰性で、お腹が炎症!胃に菌!という

訳の分からない説明で、対処は氷枕を脇に挟む程度で

放置され、リハビリ専門病院に移転して一週間もしない間に

こんな状態・・・納得しろ!という方が無理。

済衆館病院の夜勤の看護師に聞いてみると「その症状であれば

間違いなくインフルエンザに感染してます!」

さらに話をこう付け加えました。

「インフルエンザに感染したとしても助かる人は助かります

助からないのは、お母さんの運命であり寿命です

それを受け入れてください!息子さん

頭の中が整理できてません!頭の中を整理してください!」

頭の中を整理と言われても、母の苦しんでる姿を

目の当たりにして、整理できるわけもなく

ただ死ぬところは見たくない!

どんな状態であれ助かってくれ!と願うばかりで

ひたすら心拍数、血圧、酸素濃度のモニターを見てました。

話しかけても母が全くの無反応なので

意識があるのか?どうかも分からず、この状態でも確認する方法は

そう呼吸!呼吸だけはしてるので

「オレの声が聞こえるなら、深呼吸をして教えてくれ!」

母の耳元で話しかけると、しました深呼吸を2回

意識があって耳が聞こえてることは確認できました。

母に、名古屋医療センターで入院中に

インフルエンザに院内感染したことやそれを隠ぺいされたこと

現在の病状を説明しましたが、脳をやった可能性が高い!

だから身体が動かないことや

両目が失明したかもしれないことも説明に付け加えました。

まぶたは右目は開いて左目はたまに開きましたが

瞳はずっと右に寄ったまま動かなかったのが

真ん中へ来たと思ったら

すぐ右へ寄ってしまいますが動いてました。

その見えてない両目の右目からは涙が溢れてます。

「なぜ?こんな目に合わなくてはならない・・・」

母は私に訴えてるように感じました。

あとから糖尿病の合併症から両側の脳出血が判明します。

点滴を打って肺の水を抜いてますが、なかなか尿で出てきません。

今考えると、糖尿病の合併症で腎機能に異変が起こってるので出るわけもないですが

母には、あとのことは何も考えるな!息だけ息だけ絶対に止めるな!

息だけしとけ!と言い続けました。




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